オールNBA
各種アワードが発表され、今年もシーズン通して優秀な成績を収めた選手を選出するオールNBAが選出されました。
いつも入っているメンバーに加え、新しく選出された選手も多数おり、面白い選出となっています。
オールNBA選出選手は下記になります。
NBA優勝するのはどのチーム?
0%ナゲッツ
0%サンズ
0%ウォリアーズ
0%レイカーズ
オールNBAファーストチーム
・ヤニス・アデトクンボ(バックス)
・ジェイソン・テイタム(セルティクス)
・ジョエル・エンビード(シクサーズ)
・ルカ・ドンチッチ(マーベリクス)
・シェイ・ギルジャス=アレグザンダー(サンダー)
ファーストチームから見ていくと、ファーストチーム初選出となったのはシェイとエンビードです。
エンビードは今季平均33.1得点、10.2リバウンド、4.2アシスト、1.0スティール、1.7ブロックを記録しました。MVPを獲得しており、昨季は同じセンターのニコラ・ヨキッチがファーストチーム選出だったため、今回が初選出となりました。
その得点力・ディフェンス力・支配力を見るとファーストチームに異論がある人はいないでしょう。
シェイは初選出となりましたが、今季平均33.4得点、4.8リバウンド、5.5アシスト、1.6スティール、1.0ブロックを記録しており、圧倒的な得点力を発揮しました。
クラッチタイムでもその勝負強さを発揮し、毎試合安定して得点を重ね、再建中のサンダーを引っ張り、プレイイン・トーナメントまで進出しました。
他は昨年度も選出された選手となります。
オールNBAセカンドチーム
・ジミー・バトラー(ヒート)
・ジェイレン・ブラウン(セルティクス)
・ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
・ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
・ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ)
セカンドチームにはジェイレン・ブラウンやヨキッチが選出となりました。
ブラウンはオールNBAに初選出となり、高額なMAX契約を結べるようになりました。
今季平均26.6得点、6.9リバウンド、3.5アシスト、1.1スティール、0.4ブロックを記録し、今期のセルティックスをテイタムとともにWエースとして引っ張り、イースト2位の成績を収めました。
ブラウンは安定した活躍をしており、テイタムとともに選出となりました。
ヨキッチは今季平均24.5得点、11.8リバウンド、9.8アシスト、1.3スティール、0.7ブロックを記録しました。2年連続ファーストチームに選出されていましたが、3年連続とはならず、今期はセカンドチームに選出されました。
エンビードとMVP争いをしており、今期のMVPがエンビードだったため、セカンドチームへの選出だったと思いますが、その活躍ぶりはファーストチームだと思います。
シーズンで平均トリプルダブルのスタッツを残し、チームもウエスト1位ととんでないシーズンを過ごしました。
オールNBAサードチーム
・レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
・ジュリアス・ランドル(ニックス)
・ドマンタス・サボニス(キングス)
・ディアロン・フォックス(キングス)
・ダミアン・リラード(ブレイザーズ)
サードチームには今季躍進を遂げたキングスからディアロン・フォックスとドマンタス・サボニスの2人が選出となりました。また、レブロン・ジェームズがキャリア20年目で19回目のオールNBA選出となりました。
ディアロン・フォックスは今季平均25.0得点、4.2リバウンド、6.1アシスト、1.1スティール、0.3ブロックを記録しました。キングスのオフェンスの中心として、キングスのオフェンスレーティング1位に導く活躍を残しました。
特に今季目立ったのがクラッチタイムでの活躍です。
クラッチ賞も受賞するほどクラッチタイムでディアロン・フォックスは何度も得点を決め、チームを勝利に導いてきました。
サボニスは今季平均19.1得点、12.3リバウンド、7.3アシスト、0.8スティール、0.5ブロックを記録しました。ゴール下ではパワーを生かし、リバウンド王となる12.3リバウンドを記録し、アシストでチームの攻撃を展開しました。
レブロンは今季平均28.9得点、8.3リバウンド、6.8アシスト、0.9スティール、0.6ブロックを記録しました。
今年で38歳となるレブロンですが、その身体能力は衰えを知らず、いまだにトップレベルのパフォーマンスを維持しています。
チームとしても、レイカーズをカンファレンス7位へと押し上げました。
19回連続でオールNBA選出されていますが、来年も選出されることが出来るのか期待がかかります。
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