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NBAがルール改定 NBAと選手会が新労使協定に合意


労使協定の合意

NBAは7年に1回、選手会と労使協定(=CBA)との間でルールとの取り決めを行います。

今回、現地時点4月1日に2023-2024シーズンから適用される7年間の新たな労使協定(=CBA)に同意したことを発表しました。

実際に過去決められた内容は細かい内容ですが、今回のCBAでは大きな変更ないくつもあります。

主な変更点は下記になります。

・インシーズン・トーナメントの導入

・タックスの制限

・アワードやオールNBAの変更

・その他契約系の変更


インシーズン・トーナメントの導入

2023-24シーズンからレギュラーシーズンの期間中に「インシーズン・トーナメント」がスタートすることが発表されました。

このトーナメントは11月頃にレギュラーシーズンの試合の一部として、予選が行われ、最終的に8チームが一発勝負のトーナメントへ進出し、準決勝からはどのチームもホームアドバンテージがない、ラスベガスで開催予定となります。

このトーナメントにより、レギュラーシーズンが80試合ベースになり、トーナメントに参加することで増える予定です。

トーナメントの決勝まで出れば、83試合となります。

このトーナメントは長いシーズンの中でファンが常に楽しめるように組み込まれたものです。

ただ、スター選手からしてみれば、あまり参加するメリットがないように思えますが、トーナメント優勝チームには選手一人一人に50万ドル(約6600万円)が賞金として用意されています。

スター選手からしてみれば、そんな賞金はいらないと参加しない可能性はありますが、若手選手や小さい契約の選手にとっては大きな金額です。

そんな選手たちのガチな戦いを期待できるトーナメントとなります。



タックスの制限

チームの年俸総額とラグジュアリ―タックスにも新たな制限が設けられることになりました。

タックスラインから1750万ドル(約20億円)を超える金額を払うチームは制限が加えられるというものです。


その制限の内容をしてはまずミッドレベル例外条項が使用できません。要するに今まではチームのサラリーが埋まっている場合、決められた金額以内であれば例外的に選手と契約できましたが、1750万ドルを超えるチームがこの条項が使えなくなります。

また、今後7年間分の1巡目指名権トレードができなくなります。これもチームが持っている1巡目を使用して、他の選手を獲得し補強ができないということです。

他にもバイアウトマーケットで選手を獲れません。今年で言うとクリッパースがウェストブルックを獲得できなくなります。


アワードやオールNBAの変更

NBAのシーズン終了後に発表されるアワード、オールNBAへの選出条件が最低65試合以上の出場が条件となります。

これにより、MVPやROY、MIP、オールNBAなどに選出されるにはシーズンを通して、試合に出場する必要が出てきます。

現状MVPやオールNBAで出場試合数が少ない選手が選出や、出場試合が少ないという理由から選ばれず、物議ということが少なくなるため、より基準が明確となりました。

また、オールNBA 選出にあたり、完全にポジションレス化することを発表しました。

現在オールNBAはガード2名、フォワード2名、センター1名となっており、ファーストチームからサードチームまで合計15人が選ばれるものとなっています。

ただ、センターに関してはその中の3人しか選ばれないのが問題となっており、

昨年、MVP投票1位のニコラ・ヨキッチと2位のジョエル・エンビードが同じポジションのため、オールNBAファーストチームにヨキッチ、セカンドチームにエンビードが入るという事態が起きました。

2023-2024シーズンからはポジション関係なく、シーズンで優秀だった15名の選手が選定されるようになる。


その他契約系の変更

契約についてもいくつか変更点があります。

まず、2ウェイ契約の枠数が2→3に変更になります。

3枠に増えたことにより、多くの将来が期待できる若手をチームで育成することが可能となります。

ベテラン契約の延長も元のサラリーの120%→140%となります。

これにより相場以下の金額でプレーしているベテランへの救済が可能となります。

また、マックス契約じゃないルーキー延長契約でも5年延長契約を結ぶことが可能になります。

今までマックスの延長で5年契約延長をできましたがマックス以外の契約は4年が最大でした。

この変更により、契約延長を柔軟に行う事ができ、いいルーキーを長くチームに居てもらう事ができます。


まとめ

今回のルール変更で賛成できる変更がある反面、実際どうなるかわからない変更もあります。ただ、NBAを楽しむうえではより良い方向に進んでいるのではと感じました。

もし、うまくいかないルールがあったとしても、NBAはすぐに廃止や変更ができるので2023-2024シーズンがどのようになるのか注目してみていきたいです。



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