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  • ryuji ito

「第7戦でカリーが50点を獲得し、ウォリアーズがカンファレンス・セミファイナル進出」



ウエスタン・カンファレンス1回戦


プレイオフ1回戦、ウエスタン・カンファレンス3位シードのサクラメントキングス対同カンファレンス6位シードのゴールデンステイト・ウォリアーズのシリーズが行われました。

結果は第7戦の末、ウォリアーズがキングスに勝利しています。


シリーズは最初の2戦はホームコードアドバンテージがあったキングスが勝利しましたが、ウォリアーズのホームでの2戦はウォリアーズが勝利し、シリーズをタイゲームに戻しました。

5戦は再度キングスのホームであり、キングス有利かと思いましたが、ウォリアーズが勝利し、シリーズに王手をかけました!

ただ、続く6戦ではキングスが3位の意地を見せ、3勝3敗に戻して、第7戦にもつれ込むシリーズとなりました。


第7戦ではカリーが50得点の大活躍でキングスに勝利を収め、カンファレンス・セミファイナル進出を果たしました。

この第7戦での50得点はケビン・デュラントが保持していた48得点を上回り、プレイオフのシリーズ第7戦での最多得点記録となりました。


NBA優勝するのはどのチーム?

  • 0%ナゲッツ

  • 0%サンズ

  • 0%ウォリアーズ

  • 0%レイカーズ



17ぶりのプレイオフ


キングスは結果的に昨年度王者のウォリアーズに負けてしまいましたが、その強さは今シーズンの躍進は嘘ではなかったと証明してくれました。

17年ぶりにプレイオフに進出し、エースのディアロン・フォックスは初めてのプレイオフとなるため、どのようなプレーをするのか、プレイオフで活躍することができるのかが懸念点としてありました。

ただ、フォックスはプレイオフ通して、その得点力を発揮してチームを引っ張り、今年度クラッチ・オブ・ザ・イヤーを獲得したその勝負強さを披露しました。

第7戦での勝敗を分けたのが経験値というのも要素としてあると思います。

ただ、今回プレイオフでここまで戦うことができたことがキングスの選手の自信につながり、来シーズン期待できると感じます。

フォックスをはじめ、マリク・モンクやケビン・ハーターなど優秀なサポートキャストに加え、サボニスといったチームの大黒柱が来期もそろえば、いいところまで行けると感じます。




王者ウォリアーズ


ウォリアーズは昨年度NBAチャンピオンに輝き、今季は連覇が期待されています。

シーズンについてはさまざまな問題のなか、勝率を上げられず、下位シードでのプレイオフ出場となりました。

反対に今季17年ぶりにプレイオフ出場を果たしたキングスの戦いでは経験値という側面からもつれ込むシリーズになると多くの人が予想をしたと思います。

ただ、最初の2戦でキングスが勝ち、ドレイモンド・グリーンも3戦に出れないところを見た瞬間、今年はウォリアーズがダメかと思いましたが、そこから見事に上位シードを破るアップセットをしてくれました!


シリーズについては言うまでもなく、カリーがすごかったというのもありますが、もう一人、ケボン・ルーニーがとんでもないパフォーマンスをしていました。

ルーニーはプレイオフ7戦の平均リバウンドが15.1回というとんでもない記録をたたき出しており、2連敗した後の3戦目からだと、約17リバウンドをしていました!

この活躍がシリーズ勝利へとつながったと言っても過言ではありません。


ウォリアーズの懸念点としてはジョーダン・プールの不調です。自身のプレーにもイラつきが隠せないような態度をとっている動画が拡散されていますが、レイカーズに勝つにはプールが元のプレーをしないと厳しいと思います。カリーやトンプソンが大爆発すれば、レイカーズに勝利できる可能性はありますが、レブロンがそれを簡単にさせるとは思えません。

レイカーズの八村塁が絶好調なだけにプールのパフォーマンスに注目したいです。




まとめ

ウォリアーズはキングスを破り、カンファレンス・セミファイナルでレイカーズと対戦します。

ウォリアーズの監督であるスティーブ・カーはファイナル以外でプレイオフのシリーズを落としたことがない監督になります。


その記録が続くのかも注目するポイントとなります。

カリーvsレブロンを見れるシリーズとなり、かなりの注目と期待を集めていますが、優勝経験豊富な選手がいる両チームの戦いは見逃せません!



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